このワードマークはViledgeがコアバリューとなる2つの要素「Video」「Knowledge」から構成されていることを明示します。同時に枠組みで強調された「Vi」は、Viledgeというプラットフォームが全て「動画」という起点で展開されるという様も示しています。
また”V””i”を合わせて一つのシンボルマークにして、正方形に収まる形状で展開することで、アイコンとしての最適化も可能になります。アイコンの形状は「カチンコ」を想起させ、これから何かが始まる期待感や小気味好い音から連想される勢いを表します。
タイプフェイスには「Helvetica Now」を採用しました。水のように生活に溶け込んでいたフォントが時代背景を捉えて新たになったさまと、その王道たる佇まいは、「これからの業界の定番を作る」「なくてはならない存在になる」といった、Viledgeが掲げる信念に近いものを感じたのが選定理由です。
- Art Direction,Design
- 中野 浩明(THREE Inc.)