2019年の抱負
THREEの桑野です。
早いもので2019年平成最後の年も1月が終わろうとしています。
40歳になって、月日の経つ速さに驚いていますが、
今年から「自分3.0時代」と位置づけ、
新たなフェーズに貪欲にチャレンジして邁進していきたいと思っています。
そんな弊社も、2015年6月の設立から既に3年と8ヶ月が経ち、
4期も残り4ヶ月。
こちらも非常に早く感じます。
グラフィック、ウェブのデザインを主軸にこれまで取り組ませていただいていますが、
県外からの仕事も増えだし、今年は新たな領域にチャレンジしていきたいと思います。
新たな取組は適宜、ご報告していければと思っています。
前置きが長くなりましたが、
弊社が今年、社内的に注力するべき事についてまとめてみました、
完全に社内向けです。
- 言語化について
課題を解決するために、抽象的な出来事や頭の中にある考え、どうしてこうなるかなど、まずは自分でしっかりと整理して、相手に伝えられるように言語化する事が極めて重要です。
そして、物事をさらに前に進めるために、自分自身でしっかりと根拠を持って、考えを表現できる、伝えられる能力がこれからさらに必要なスキルでしょう。
特にデザインに関わる業界は、一方通行になりやすく、互いの合意がより必要であり、そのプロセスが非常に重要であり、機運も高まっています。
スタッフ1人ひとりが言語化レベルを上げる事に注力し、ファジーになりやすい部分についてもしっかりと説明できる根拠を持ち、より言葉を大事にしていく事が重要です。
- データ化について
データ化されていないものは、存在していない事と同義である。
先の未来を見据えると、AIの普及やビッグデータの活用、IoTが進む事であらゆる事象がデータに置き換えらるようになると言われています。
自分がこれまで口にしてきたものや、生まれてから行ってきた行動なんかも、すべてもデータ化される。
そんな時代もすぐそこまで迫っているのかもしれません。
データ化したものをどのように活用し、判断していくかが、
人とAIとの大きな違いになるのだと思います。
あらゆる事象をデータに置き換え、活用していく。
そして、デザインしていく事に取り組んでいく。
まずは、そのような意識を持ち、取り組む事が重要です。
- 発信力の向上について
発信力の重要性については、ここでは述べませんが、
これからの未来は、より個人にフォーカスされていくとも言われ、
個人個人の発信力は、さらに欠かせないキーワードである事は間違いありません。
データ化されていないものが存在していない事と同義であれば、
言語化して発信できていない事も、一緒ではないでしょうか。
また、発信=アウトプットと捉えることで、記録が残る、
記憶に定着しやすくなるといった利点もあります。
ブログやSNSを通じた発信を積極的に進めることで言語化のレベルも向上するでしょう。
発信することはもちろんですが、
発信の内容、質、方法についても注力してレベルアップを図ります。
- まとめ
言語化、データ化、発信力の向上の具体的な各アクションについては、後述できればと思いますが、まずはしっかりと社内で定義立てし、全体で取り組んでいきます。
人数が少ないですが、強みを活かして、
小回り全開でアクションしていければと思います。
というわけで、遅くなりましたが、本年もどうぞよろしくお願いします。